日商簿記検定試験の勉強 テキストはひとつに絞ろう

4月になりました。
今の時期は、新しいことを始めるのに最適な時期です。
これから、簿記検定の勉強を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。
次回の第119回 日商簿記検定試験は、2008年6月8日(日)に行われます。申込登録期間は、個人:3月25日(火)〜4月25日(金)です。
受験する方は、申し込みに遅れないようにしましょう。

今日は、日商簿記検定試験で利用するテキストについて紹介します。

日商簿記検定試験に限りませんが、資格試験で不合格になる方の特徴はいくつかあります。

その中でももっとも、もったいないと思うのが、いろいろなテキストや参考書に手を出しすぎているということです。
いろいろなテキストや参考書に手を出しているということは、勉強する気はあるのに、やり方を間違えているということで、非常にもったいない失敗だと思います。しかも、余計な出費が重なっていますし。

今は、独学で勉強していても、インターネットなどで、いろいろな口コミ情報を目にしやすくなっています。
いろいろな情報の中でも、資格試験の受験生が最も気にする情報が、自分の利用している講座やテキスト・参考書などの評判なのではないでしょうか。
自分の利用している講座やテキストについて、良くない情報が書かれていると不安になってしまうものです。

そうすると、例えば、テキストであれば、途中までしか読んでいないのに、評判が良いとされているテキストを買ってきてしまったりすることもあるでしょう。

実際に、私自身も、テキストの評判を気にして、他のテキストを買ったことがあります。
しかし、よく見比べてみると、同じ単元の中には書かれていなくても、別の箇所で書かれていたりすることもありました。
また、見比べてみて、書かれていないことがあっても、それは試験ではそれほど、重要ではない論点だったりするわけです。

ですから、結局他のテキストを買っても・・・

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