司法書士と組み合わせるとよい資格 行政書士

4月も半ばになりました。
今年の司法書士試験まであと少ししかありません。
平成20年度司法書士試験 筆記試験平成20年7月6日(日曜日)に行われます。
平成20年度司法書士試験は、受験申請受付期間 平成20年5月12日〜平成20年5月23日となっています。

今年の試験を受験する方は、申し込みに遅れないようにしましょう。

さて、今日は司法書士と組み合わせるとよい資格についてです。

行政書士資格は、他の資格とあわせて取得すると良い資格として知られています。合わせる資格はいくつかありますが、代表的な資格の一つが司法書士資格です。

町の中で司法書士事務所を見かけると、司法書士行政書士の合同事務所という形態の事務所を見かけることも多いと思います。

司法書士資格さえあれば、行政書士資格は必要ないのではないかと思うかもしれません。

例えば、会社設立時の定款の認証については、本来は、行政書士でなければできず、司法書士がすることはできないとされています。
しかし、実際には、司法書士でも公証役場で定款の認証を行っていますし、公証役場としても黙認しているというのが現状です。

司法書士の業務を行っていくのであれば、行政書士資格を合わせて登録することはあまり意味のあることとはいえないかもしれません。

では、行政書士もあわせて登録している司法書士事務所はどのようにして行政書士資格を生かしているのでしょうか。

いろいろなパターンがありますが、最も多いのは、行政書士の主要業務である営業許認可の仕事をするためということのようです。
司法書士の業務の中心は・・・

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