行政書士の就職、転職、求人情報

行政書士開業本を書いているのはゴーストライター

だいぶ暖かくなってきました。
もうすぐ、桜の季節がやってくることを感じさせます。
この時期、新しいことをはじめようと思って、準備している方が多いのではないでしょうか。資格試験の勉強を始める方もいらっしゃると思います。

行政書士試験の勉強をはじめようと思っている方も多いのではないでしょうか。
行政書士試験は今後、どんどん難易度が高まっていきます。
新司法試験制度により、司法試験に挑戦できなくなったような方が、司法書士試験や行政書士試験に転向してくることが十分に予想されます。

いまなら、まだ、行政書士試験の難易度は高くありませんから、比較的合格しやすい試験です。
難易度が高まる前に、早く合格してしまいましょう。

さて、当サイトでは、行政書士試験の体験談だけでなく、行政書士の開業の体験談も紹介しています。

今回は、行政書士として開業してから8年近くになる方の体験談です。

(ここから)

私は、行政書士として開業して、8年になります。まだまだ、行政書士業界では若手、若輩者の範疇ですが、順調に仕事が増えていき、補助者を3名雇えるまでになりました。

私が開業した時は、景気が最悪だったころですが、これまでやってこれたのは、一般企業での営業職としての経験と、総務部での経験があったからだと思っています。

最近はやっている行政書士開業本には、実務経験がなくても、開業できるという、ばかげたことが書かれています。

実際に、フリーターだったという方が、結構、開業しているようですが、大抵は、3年もすれば、消えていきますね。仕事がなくて消えていくだけなら良いですけど、下手に仕事を取って、いい加減な書類を作って、行政書士の評価を下げるような行為をする人もいますから大変迷惑です。

行政書士は他の業種と比較すれば、開業しやすいですし、成功しやすい業種のひとつといえます。
しかし、事業である以上、経営者としての感覚が必要ですし、社会人の常識がなければなりません。フリーターをやっているような人では、行政書士の仕事が勤まるわけがありませんね。

私が初めて仕事を取った時に感じたことは、お客様は、実務経験の有無に関係なく、プロとしての助言を求めているということです。全面的に私を信頼して、助言を求めたり、業務を依頼してくるわけですから、まったく、経験がないというのでは、答えようがありませんし、いい加減な仕事しかできなくなってしまいます。

私の場合は、かろうじて、総務部で役所への申請書を作成した・・・

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