司法書士試験は法学部でなくても受験できる

4月も半ばになりました。
今年の司法書士試験まであと少ししかありません。
平成20年度司法書士試験 筆記試験平成20年7月6日(日曜日)に行われます。
平成20年度司法書士試験は、受験申請受付期間 平成20年5月12日〜平成20年5月23日となっています。

今年の試験を受験する方は、申し込みに遅れないようにしましょう。

司法書士試験の受験資格についてです。

司法書士試験には、受験資格の制限はありません。
新司法試験では一般的に法科大学院を卒業していることが受験の要件になっていますが、司法書士試験の場合は、最終学歴が大卒でなくても、高卒でも中卒でも受験できるということです。

ただし、ほとんどの方は、大学法学部出身のようです。
司法試験は、司法書士試験並に難易度の高い試験ですし、法学部出身であっても、数年勉強しても合格できるかどうか分からない試験です。

司法試験の勉強をしていたけど、合格できなくて、司法書士試験に転向する方もいます。
今では、法科大学院ができたため、法科大学院にいけないけども法律関係の仕事をしたいと思っている方が司法書士試験の勉強をするようになっていますから、受験生の質は高まる一方です。

では、法学部出身でなければ、司法書士試験の勉強をすることは難しいかというとそうではありません。
大学卒の方であっても、法学部出身ではない方でも、司法書士試験の勉強をしている方もいますし、高卒の方でも勉強して、合格している方もいます。

法学部での法律の勉強は、専門分野に深く入り込むというものではなく、法律の基本的なことをさらっと勉強すること・・・

この記事の続きは、司法書士試験勉強のワンポイント講座で御覧ください。