簿記のお勉強 簿記の記録区分、五勘定

次回の第119回 日商簿記検定試験は、2008年6月8日(日)に行われます。受験申し込み受付は終了しました。
その次の第120回 日商簿記検定試験は、2008年11月16日(日)受験申し込み期間 9月2日(火)〜10月3日(金)となっています。

今日は、簿記の記録区分、五勘定についてです。

簿記では、記録・集計をしやすくするために、企業のお金の状態を、いくつかのグループに分けて記入をしています。

このグループのことを勘定(かんじょう)といいます。

勘定は5種類あって、大きなグループに大別すると、
財産状態に関係する勘定、「資産」「負債」「資本」の3つと、
儲けに関係する勘定、「収益」「費用」の2つの、

計5勘定に分類されます。

貸借対照表

財産状態に関係する勘定、「資産」「負債」「資本」の3つを組み合わせることで、貸借対照表を作成します。

・資産
資産とは、企業の貨幣や価値があるもので、企業の経営に役立つものすべてが、資産になります。
現金はもちろんのこと、会社の物や債権なども、資産に含まれます。
具体的には、現金、預金、売掛金、商品、備品、車両運搬具、建物、土地などがあります。
資産勘定は、企業の決算書類、貸借対照表の借方(左側)に記載されます。

・負債
負債とは、他人に一定の額を支払うべき債務のことをいいます・・・

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