税理士と公認会計士の違い

平成20年度(第58回)税理士試験の申し込みの時期が近づいています。
今年度は、受験申込受付開始 平成20年5月20日 受験申込受付締切 平成20年5月30日となっていますので、受験する方は、申し込みに後れないようにしましょう。

これから税理士試験の勉強を始めようと思っている方もいらっしゃると思います。税理士試験の講座を開講している学校でも、今の時期は、来年に向けた講義が開始される時期です。講座を探している方はチェックしておきましょう。

今日は、税理士と公認会計士の違いについてです。

税理士と公認会計士はどう違うのかということです。
税理士と公認会計士は似たような仕事をしていると思いがちですが、実際の仕事内容はまったく違います。

公認会計士は、主に、監査業務(企業が作成した財務書類の内容が適正に表示されているかを第三者として意見を表明すること)を行っています。
大手の監査法人などがや主に、監査業務を行っています。

また、大手の監査法人でなくても、公認会計士事務所というのを街中などで見かけると思いますが、そういった、公認会計士事務所では、監査業務よりも、税理士業務のほうが中心になっているようです。
ですから、一般の方にとっては、税理士と公認会計士の違いが分からないということになるようです。

税理士
<独占業務>
・税務代理
・税務書類の作成
・税務相談
<その他の業務>
コンサルティング
・会計業務
<顧客層>
・中小企業の税務が中心(中小企業は、日本で250万社程度)
・個人

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