税理士の年収ってどのくらい?

平成20年度(第58回)税理士試験の申し込みの時期が近づいています。
今年度は、受験申込受付開始 平成20年5月20日 受験申込受付締切 平成20年5月30日となっていますので、受験する方は、申し込みに後れないようにしましょう。

ゴールデンウィークが終わってしまいました。
ゴールデンウィーク期間に予定していた勉強ができなかった方もいらっしゃるかもしれませんね。
計画していたことの半分も終わらなかったと思って、充実感を感じていない方もいらっしゃると思います。
しかし、資格試験の勉強は一定の期間にまとめて勉強するよりも、毎日継続して勉強していくことが大切です。
平日は勉強時間がとりにくい方もいらっしゃると思いますが、できる限り毎日勉強したいものです。

さて、税理士試験の勉強を始めようと思っている方にとって気になることのひとつとして、税理士の年収があると思います。かつては、税理士試験の予備校のパンフレットなどでは、税理士の年収は、1000万円であるとかかれていたりしました。

しかし、税理士は、フリーランス、自営業であるため、自分で営業して仕事を取ってこなければならない仕事です。自分の営業がうまければ、うまいほど、年収が上がっていきますし、営業が下手なら、なかなか年収が上がりません。
また、資格を取ってほかの事務所などで働く場合でも、高い年収が期待できるわけではありません。良くて、一般の会社員と同じ程度、待遇が悪ければ、もっと、年収は低くなるはずです。

税理士の資格を取ったからといって、自動的に1000万円の年収が得られるようになるというわけではないということです。

<参考>
資格別年収を見てみると2006年のデータで次のようになっているようです。

1、医師 1101万円 2、アクチュアリー 1050万円 3、公認会計士 818万円
3、税理士 818万円 5、弁護士 772万円 6、不動産鑑定士 716万円
7、司法書士 700万円 7、弁理士 700万円 9、獣医師 656万円
10、土地家屋調査士 550万円 11、歯科医師 549万円 12、1級建築士 538万円
13、診療放射線技師 530万円 14、薬剤師 497万円 15、臨床検査技師 483万円
16、中小企業診断士 480万円 17、看護師 465万円 18、歯科技工士 464万円
19、社労士 447万円 20、管理栄養士 426万円 21、気象予報士 420万円
22、測量士 411万円 23、理学療法士 407万円 23、作業療法士 407万円 
25、准看護師 405万円 26、ケアマネ 382万円 27、歯科衛生士 362万円
28、調理師 348万円  29、栄養士 346万円  30、保育士 327万円
31、行政書士 300万円 32、理容師 280万円  32、美容師 280万円
34、ホームヘルパー 273万円

この記事の続きは、税理士試験勉強のワンポイント講座で御覧ください。