司法書士試験とFP・フィナンシャルプランナー試験に挑戦

早いもので、5月の半ばになりました。今年の司法書士試験まであと少ししかありません。
平成20年度司法書士試験 筆記試験平成20年7月6日(日曜日)に行われます。
平成20年度司法書士試験の受験申請受付期間 平成20年5月12日〜平成20年5月23日 となっています。
今年の試験を受験する方は、申し込みに遅れないようにしましょう。

さて、今日は、司法書士試験とFP・フィナンシャルプランナー試験を受験した方から体験談をいただきましたので紹介します。

フィナンシャルプランナー試験は、一般的に金融機関や生命保険会社の社員が受験する資格ですが、それ以外の業界の方も受験しています。
例えば、税理士や司法書士などの士業の方が本業に相乗して、FP業務も行おうとする場合に、FP試験を受験することもあります。
FP業務を行うために、専門的な資格が必要なわけではありません。
しかし、業務として行う以上は、正確な知識を身につけたいということで、FP・フィナンシャルプランナーの勉強をするようです。

(ここから)

私は、大学のときに、司法書士試験の勉強を始めて、大学卒業後3年目で、司法書士試験に合格しました。
司法書士試験は受験期間が長引いてしまいましたが、本気で勉強していたのは、最初の受験のときと、合格した年だけだったと思います。
それ以外の年は、いろいろな参考書に手を広げてしまっていて、どれも中途半端なままになり、勉強したという充実感もありませんでした。
結局、最初に利用した講座のテキストに戻って勉強したのが最後の年でこの年に司法書士試験に合格できました。

司法書士の仕事をしているとき、相続案件を取り扱うことがあったのですが、お客様は、不動産登記の手続きだけでなく、特に、税金のことやどうしたら得なのかというような質問もされていて、あまり答えられなかったことがありました。
司法書士の知識だけでは不足している。かといって、税理士試験の勉強をする暇はないというときにフィナンシャルプランナーという資格を知り、このレベルの試験なら、おおよその概要を掴むのに最適だと思って、勉強をはじめました。

司法書士試験でいろいろなテキストに手を出した失敗を生かして、通信講座のテキスト一本に絞って勉強しました。司法書士試験の勉強に比べると専門性は低く、新聞を読んでいる感覚で勉強できました。

フィナンシャルプランナー技能2級には、1回で合格できました。

今では、相続案件も数多く扱うようになり・・・

この記事の続きは、司法書士試験勉強のワンポイント講座で御覧ください。