宅建資格があれば不動産会社以外の転職や就職で有利になる

早いもので、5月も半ばになりました。
宅建の試験は10月に本試験があります。本試験まで約半年です。
今の時期は、宅建の勉強を始めるのに最適な時期です。
半年で宅建に合格できるのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、初めて、勉強する方であっても、半年もあれば一通りの勉強を終えることができますし、過去問を何度も繰り返し解く時間も確保できるはずです。
4月から、勉強をしている方に比べれば、少し出遅れたという感があるかもしれませんが、少し遅れているという危機感があったほうが意外にも勉強がはかどるものです。

今日は、資格を持っていると、転職や就職で有利になるのかどうかについてです。

一般的に、資格試験の勉強をするという場合、3種類の目的があると思います。
第一に、資格を取ることで、転職や就職などで有利になるようにしたいと思っている場合。
第二に、資格を取って、行政書士事務所などを開業したいと思っている場合。
第三に、趣味や自己啓発のために勉強するという場合。

行政書士司法書士社会保険労務士など法律関係資格の場合は、いずれの資格も、独立開業することのできる資格です。
ですから、資格を取って、行政書士司法書士社会保険労務士事務所などを開業したいと思っている方も多いと思います。

しかし、たいていの方は、開業を目標としておらず、転職や就職などで有利になるように行政書士司法書士社会保険労務士などの法律関係資格の勉強をしているようです。
法律関係資格の場合は、日商簿記検定試験のように、法的な知識の到達度を示す試験は、ビジネス法務検定しかありません。しかし、ビジネス法務検定は、行政書士司法書士社会保険労務士などの法律関係資格と比べると、受験生も少なく、メジャーな検定試験とはいえないようです。
ですから、法的な知識があることを証明するために、行政書士司法書士社会保険労務士などの法律関係資格の勉強をしている方が多いようです。

では、資格を持っていることで、就職や転職で有利になるのでしょうか。
もちろん、業種によって違いますが、一般的には、行政書士宅建程度の資格を持っているだけでも、十分に評価はされています。
日商簿記検定試験・・・

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