行政書士試験と司法書士試験の両方を受験するメリット

6月になりました。梅雨の季節で、勉強もつらくなりますよね。特に、通勤電車の中で勉強するのは大変です。
今の時期でも、まだ、今年の行政書士試験に向けて勉強を始めるのに遅くはありません。
ある程度、法的知識があるなら、3ヶ月でも十分に合格できますから、がんばりましょう。

今日は、行政書士試験と司法書士試験に合格された方から体験談をいただきましたので紹介します。

資格試験の勉強をしている方は、ひとつの資格だけでなく、複数の資格を取得する場合が多い(ダブルライセンス)わけですが、行政書士司法書士の組み合わせもよい例のひとつです。
名前が書士ということで、似ているからという理由で二つとも受験する方もいらっしゃるようですね。
実務上も、二つの資格を取得しておくことで、商業登記の仕事を中心にやっていく場合は、定款作成(行政書士の仕事)と商業登記申請(司法書士の仕事)の両方を適法に行うことができるというメリットがあります。

(ここから)

私は、法学部で勉強していて、将来は、法律関係の仕事をしたいと思っていました。しかし、弁護士は、争いごとに巻き込まれるというイメージがあったので、私には向いていないなと思い、司法書士行政書士の資格に興味を持ち勉強を始めました。
学生のときは、司法書士試験よりも司法試験の勉強をしている方が多かったです。私のように司法書士試験の勉強をしている方は、少数派でした。

学生のうちは、司法書士試験の勉強をメインにやって、その合間に行政書士試験の勉強をやりました。
民法については、司法書士試験で勉強しましたし、行政法については、大学の講義で勉強しましたので、少しは予備知識がありました。ですから、行政書士試験用のテキストを読んで・・・

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