行政書士試験の勉強でサブノートは必要か

早いもので、もう5月の半ばになってしまいました。
11月の本試験まで後、半年ちょっととなりましたね。
初めて、勉強する方は、6ヶ月で合格するのは無理なんじゃないかと思うかもしれません。
しかし、講座や通信講座を利用して、みっちりと勉強すれば、6ヶ月間で十分に合格できます。
4月から、勉強をしている方に比べれば、少し出遅れたという感があるかもしれませんが、少し遅れているという危機感があったほうが意外にも勉強がはかどるものです。

さて、今日は、行政書士の勉強でサブノートは必要かについてです。

行政書士試験の勉強をする方にとって、最初に始めることは、テキストを読んだり、講義を聴くことだと思います。

しかしは、単に、テキストを読んでいるだけではなかなか頭に入らないということで、単元ごとにノートにまとめたり、ノートをとりながら、講義を聞く方もいらっしゃるでしょう。そのノートをサブノートとして、使う方もいらっしゃると思います。

人によって、勉強方法はさまざまですから、サブノートを作るのもよいと思います。
しかし、サブノートを作成している方が陥りやすいことが、サブノート作りに熱中するあまり、肝心の過去問の勉強や、知識の習得に役立っていないこともあるということです。
さらに、せっかく作成したサブノートも、間違ったことが書いてあったりして、結局、役に立たなくなってしまったということもあるようです。

資格試験の勉強は、サブノートを作ることが目的ではありません。資格試験に合格することが目的です。
ですから、サブノートを作る時間に時間がかかりすぎるようでしたら、思い切って、サブノートを捨ててしまったほうがいいと思います。
たんなる作業になっていて、サブノート作りが苦痛だと思い始めたのでしたら、なおさら、サブノート作りをやめたほうがよいでしょう。

私の場合は、サブノートというものは作りませんでした。
とにかく短期間で合格することだけを考えましたから、サブノートを作ることは選択肢にありませんでした。それに、科目数も決して少ないというではありませんので、一科目一科目サブノートを作っていたら時間がかかってしまいます。

予備校の講義では、テキストに沿って話が進んでいくわけですが、ただ、テキストを見ていたというわけではなくて、講師がおっしゃることで、重要なことや、テキストの理解できない箇所を理解する助けになるようなことは、ルーズリーフにまとめていました。
しかし、ルーズリーフは、サブノートとするのではなくて、講義が終わった後に、テキストをもう一度見直して、ルーズリーフに書いたことで、重要なことや、テキストの理解できない箇所を理解する助けになるようなことを、テキストの端に書き加えたり・・・

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