日商簿記検定は年に3回受験できるが

次回の第119回　日商簿記検定試験は、2008年6月8日（日）に行われます。受験申し込み受付は終了しました。
その次の第120回　日商簿記検定試験は、2008年11月16日（日）受験申し込み期間　9月2日（火）〜10月3日（金）となっています。

今日は、日商簿記検定試験の勉強方法についてです。

日商簿記検定試験で、日商簿記検定試験は、年に3回受験できる検定試験です。
ほかの国家資格が、年に1回しか受験できないことを考えれば、年に3回も受験できるということは、それだけ受験しやすいですし、失敗しても、次の試験でがんばればいいと思って、気楽に受験できる試験といえますよね。

しかし、そのために却って、勉強できなくて、なかなか合格できないこともあります。

たとえば、次回の試験は、2008年6月8日（日）に行われるわけで、後もう少しに迫っています。
この時期になって、ようやく、あわてて勉強を始めるものの、十分な勉強が整う前に、本試験の日を迎えてしまうこともあるわけです。
今回は失敗したなあ。
だけど、次はがんばろうと思うものの、次の試験まで時間がたっぷりあるからといって、勉強することを忘れてしまう。
そして、次の試験でも、まだ、あわてて勉強を始めるものの、十分な勉強が整う前に、本試験の日を迎えてしまう。

その繰り返しで、しまいには、日商簿記検定試験に挑戦することさえも放棄してしまうという悪循環に陥ってしまう方もいらっしゃるようです。

ですから、年に3回も受験できるということに甘えるのではなくて、年に1回しか受験できない国家資格と同じように、次の試験で絶対に合格するという強い決意をもって、勉強していくことが大切です。次の試験で合格できなければ、以後、受験はしないというような宣言を周りにしてしまうくらいの覚悟があったほうがよいと思います。

日商簿記検定試験は、1級を除けば、特別に難しい試験というわけではありません。努力すれば、誰でも、合格できる試験です。

簡単な試験でありながら、一般企業なら、どこでも評価してくれれる資格ですから、ぜひ、短期間で合格してしまいましょう。

これから、日商簿記検定試験の勉強を始める方は参考にしてください。

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