行政書士試験合格のための特別な勉強方法はない

11月の本試験まで後、半年ちょっととなりました。
4月から、勉強をしている方に比べれば、少し出遅れたという感があるかもしれませんが、少し遅れているという危機感があったほうが意外にも勉強がはかどるものです。今から、勉強しても十分に合格ラインに達しますから、ぜひ、がんばりましょう。

さて、今日は、行政書士試験の勉強で楽な方法はあるのかどうかという話です。
行政書士試験はもはや簡単といっていられるような試験ではなく、難易度の高い試験になっています。
司法制度改革の影響だけでなく、社会的にも、行政書士の認知度が高まっていることも理由のひとつです。メディアに出演する行政書士も増えています。

難易度が高まる試験であるため、どうやって、行政書士試験に合格するべきか考えている方も多いでしょう。インインターネットで検索していると、楽して行政書士試験に合格したとか、わずか147日で合格したというようなノウハウを紹介しているサイトをよく見かけます。

もちろん、方法論としては、間違いではないと思いますが、資格試験勉強には、特別な方法というものがあるわけではありません。
基本的にテキストを読んで、理解してから、過去問を何度も解くという勉強方法しかありません。

市販のテキストのレベルも高いですから、市販のテキストを買ってきて、独学で勉強して合格することも可能です。
しかし、初心者の方にとっては、テキストを読んでいても、外国語を読んでいるように感じて、ほとんど理解できないこともあるでしょう。
そうすると、なかなかテキストの理解も進まず、過去問の勉強をしても、まったく解けない。
テキストが悪いからだと思って、ほかのテキストを買ってきて勉強しても、やっぱり、苦手意識が染み付いてしまって、勉強できなくなってしまう。という悪循環に陥りがちです。

苦手意識ができてしまうと、行政書士試験に合格することは難しくなります。
そうならないように・・・

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